FujiFilm FinePix F770EXR、赤い彗星モデル(笑)
これはワシの指が勝手にポチッと(^^;
落下にも対応した3年保証つけて\27,400-
先月発売で店頭ではまだ4万以上だと思うのでまぁそんなもんでしょう。
今使用しているF550EXR投入からちょうど1年、F550EXRの後継機のF600EXRの後継機です。
基本的なとこはカタログ見ればわかるのでF550EXR(以下F550)とF770EXR(以下F770)を比較してみます。
広角24mmからの光学16倍ズームを広角側1mm犠牲にして25mmからの光学20倍
Sony、Panasonicからも同じようなスペックが出てますが、それらのカクカクボディに比べてFujiFilmのFxxxEXRシリーズは持ちやすく美しい流曲線!
まぁとりあえず選んだ理由はそんなことどうでも良く、やはり赤外線通信機能です。
Wi-Fi対応?ただでさえ文章が長くなってしまうワシですからiPhoneなんぞに画像送ってタッチパネルで文章入力なんてとてもできません。
ガラケーに簡単に写真転送できる赤外線通信は当分手放せません♪
ちなみにガラケーのカメラが壊れたらしくカメラを起動すると完全フリーズでバッテリー外さないと電源すら切れません(−−;ブログUPの為にはFxxxEXR必須
ボディカラーは同じ赤にしましたが似て非なるもの
メタル系のF550に対してマット系のF770
F550は滑りにくく持ちやすいし基本冷たいので長時間使用しても違和感ないですが塗装がかなり剥げやすい・・・
写真に写ってるとおり1年で角を中心に塗装がボロボロです。ワシが落としたせいでもありますが(笑)
対してF770は肌触り素晴らしく塗装も剥げにくそうになってますが手にぴったり馴染まず滑りやすいし最初からなんだか暖かいので使ってるうちにさらに暖かくなって冷やしたくなってしまいます。ゴムで作られているグリップ部もF550のように滑り止め状になってなくてちょっと改悪です。
いつもシャッターチャンスを逃してしまうイライラするF550の起動速度はSDカード未装着時で2.8秒、Class10の32GBメモリを装着すると4.3秒・・・時に破壊したくなる衝動にかられるほどの遅さです。
対してF770は凄い!SDカード未装着時でなんと1.8秒!
おなじClass10の32GB装着時で1.6秒???なんとF550の3倍の速さです!さすが赤いだけはある…いやこの場合ザ○とは違うのだよ!かな?(笑)
F550のレビューの時にEXRなんていう起動画面だしてる暇あったら消して起動を速くしろよ!なんて文句たれましたがなんと設定で消せるようになりましたw残念ながら消しても速度は変わりませんが(^^;。
ちなみに超高速メモリを使っても起動速度は変わりません。F550は0.3秒くらいなら速くなります。
その辺はまた新兵器のお話でw。全部手計です念のため
電源オンで使わなくても自動でムクッと起動してきたフラッシュがついに仕組みが変わって出てこなくなりました♪
そのかわり今までは電源落とせば自動で格納された電子式でしたがF770では電源がOFFでもフラッシュボタンを押せばバコン!と飛び出す機械式!
格納するときは手で押して引っ込める必要はありますがこれでうっかりマナー違反が完全になくなります!
基本的にフラッシュ使わないのでデジイチ含めて自動的にフラッシュが起動するカメラはそれだけで買う気が失せます。手動が一番
1600万画素という解像度はそのままです。裏面照射EXR CMOSセンサーはそのまま?EXRエンジンは新開発だそうであまり使いませんが最適なシーンを自動的に判断するEXRモード等はパワーアップしているようです。
他にPモードはじめ、コンデジではあまり使い道がなさそうな絞り優先、めちゃくちゃ役に立つシャッタースピード優先、マニュアル、オート、シーンモード、最大360°のスイングパノラマ等のAdv(advanced?)モード。Advモードには合成モード、3Dモードが追加されてます。2枚をずらして撮るだけみたいですが。
モード変更ダイヤルはF550でもモードごとにカチカチという止まりはあったのですが結構簡単にダイヤルが回ってしまって気がつくと違うモードになってたりしましたが、F770では多少回しにくくはなったもののカチッカチッとしっかり止まり勝手に違うモードに変わることもなさそうです。
他社のカメラだと被写体、雰囲気などに応じてホワイトバランスを結構変えるんですがこの機種はあまり重視してない感じがします。
メニューの奥にあるし設定も晴れ曇り蛍光灯くらい・・・。
今回新設された自分好みの機能を選択して割り当てられるFnボタンなるものがありますがなんとホワイトバランスは割り当てられません。その代わりISO設定はメニューとしても一番最初で無駄に細かく項目があります。
ISOは基本的に一番低くして使う人なのでどうせならホワイトバランスを豊富にして欲しいんですが、通常はオートで自信あり!特殊なシーンはシーンモード使えってことでしょうか。
Fnボタンに割り当てられるのは感度、画像サイズ、画質、RAW、DR、フィルムシミュ、測光、AFモード、個人認識、顔キレイナビ、ランドマークナビ・・・測光くらいですかね?使いそうなの・・・
室内で撮影してみましたがISO強制オートのEXRモードで撮ると等倍鑑賞で裏面照射特有らしい滲んだような点の集まりが見える油絵みたいな写真になりますが、Pモード低ISOで撮れば等倍で見ても油絵っぽさは無くいい感じです♪設定、撮り方でどうにでもできる能力がありそうなカメラです。
ズームレバーも使い安くズームの動きもレバーの操作によって自在にスピードを変えられます。
意味があるのかどうかわからないマクロモードも健在です。
マクロモードにしてもしなくてもマクロ撮影できるしマクロモードにしても普通に遠景もとれるので正直必要さがまったくわかりません^^;
ズームでのマクロが使えないのは改善されてなくて残念です。ズームしたぶん離れないといけないのでズームを利用しての一番近づいて撮る以上のマクロ撮影はできません。
F550で最悪だった1回撮影すると解除されるセルフタイマーは電源を切るまでは解除されないように、電源を切ると解除される連写モードなどは電源を切っても解除されないように改善されました♪
連写は素晴らしく使いやすくなりました。
F550は普通の撮影でも撮影後のプレビューが終わらないと次の撮影ができず、撮影後のプレビュー自体をオフにしても撮影後真っ暗な画面になり最低1.5秒ほど次の撮影まで待たされるという最高の瞬間を撮り逃しまくる最低のカメラでした。
ほとんどのデジカメってシャッター半押しでプレビューキャンセルできるんですがそれもできなかったんです。
連写も指定した速度(L3,M5,H8,SH11コマ/秒)で枚数(4,8,16,32コマ)まで撮ると記録とプレビューが同時に行われ、その間次の撮影ができず最高の瞬間を撮り逃がしまくる最低仕様。途中中止もできますが中止したら記録されません。
イルカの連続ジャンプなんてもってのほかw(この辺SONY機も同じですね)
F770は通常撮影でもプレビューをシャッター半押しでキャンセルして次の撮影に入れる上に、連射モードは枚数指定が廃しされ指定した速度(L3,M5,H8,SH11コマ/秒)で約7枚から12枚ほどの連写撮影後は速度を落としてずーっと連写が続きます。
32コマまで11コマ/秒の高速連写が続いたF550より劣る部分ではありますが、凄いのは速度が遅くなった段階でシャッターを離してすぐにもう一度シャッターを押せば記録が完全に終わっていないにもかかわらずまた指定速度での連写撮影が可能です。
記録が終わっていないので指定速度で撮れる枚数は少なくなりますがイルカのジャンプでもトビウオのジャンプでも撮り逃がしませんw
ただし記録が完了するまで設定変更はできません。
それでも大きな進歩でストレス無くバリバリサクサク撮れます。
指定速度での連写の枚数は高速なSDカードを使用してもほとんど変わりませんのでカメラの仕様と思われます(設定かもしれませんが)。その辺も新兵器のお話でまた。
動画モードはFullHD対応は変わりませんがF550はズームを使うとフォーカスが迷いまくってまったくピントが合ってくれず広角側でしか使えないのでほとんど使うこともありませんでしたが、F770は多少良くなっているようでズーム域でもピントを合わせてくれます。遅いですが・・・。
バッテリーの持ちは相変わらず良くないです。
GPSを切っても撮り続ければ半日くらいで無くなります。
F550用のバッテリーがそのままF770で使えるので今回は予備バッテリーを購入していません。
付属バッテリーNP-50Ax1とF550用のNP-50×2の計3つ体制になりました。
今日1日使ってみましたが正常進化でいいカメラになりつつあります。
あとはメニューがズルズルとスクロールしないと出てこなかったりする部分もっとタブを増やして簡単にページ切り替えできるようにして欲しいのとホワイトバランスを充実させてもっと設定の自由度を上げて欲しいです。ズームマクロも対応して下さい。ついでにバリアングルモニタもw
ボディでかいんでバッテリーも限界まででかくしてスタミナアップもお願いしたいです。
ボディ小さくしてもらってもいいですがw
F990あたりできっと全部叶うかな?(笑)
F550は10年保証入ってるのでとりあえずズームレバーなどガタがきてる部分を中心に修理に出します。
1年で約30,400枚撮影しました。
1枚1円とすれば十分もとはとってる気がしますがまだ動くので過酷な環境用として活躍してもらおうと思います。
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