Patriot-Room

ありふれた日常の風景

冬と春

冬と春


3月11日の震災発生から3週間がたちます
日に日にわかりながらもまだ全容がわからない地震、津波の被害の大きさ、原発の問題もあってさぁ復興だ!とはいかない複雑な状態が続いていて被害に遭われた方々には何を言っていいかわからず、一刻も早い復興と行方不明の方々の安否が早くわかることを願うとともに無くなった方々のご冥福をお祈りするくらいしかできません。
まだまだ小さな余震が続く中、仕事はめずらしく1月から継続して忙しくそれ以外はニュースを見て過ごす日々でしたが、どのチャンネルもニュースだった日々から最近はACは相変わらず目にするもののニュースを探しても無い時間があるくらい普通の放送になってきました。
ニュースばかりでCM自粛ではTV局も潰れてしまうのでしょうからねぇ・・・明るい話題も必要でしょうし。
中越地震の時もそうでしたが揺れが小さくなってきたなぁと思ってたら突然大きいのが来たりするので相変わらず注意も必要です。
越後は給油制限も聞かなくなり行ってないのでわかりませんがスーパーなどの店頭の商品もそこそこ普通に戻ってきたのではないでしょうか。
コンビニは被災地優先で品数が少なくて申し訳ございませんという貼り紙の割に至って普通だと思います。
いたって日常通りという感じです
ボランティアに行くとまず何ができますか?と聞かれるそうです。
自分に何ができるか、できる!と自身を持って答えられる事があるかどうかマジメに考えれば考えるほど残念なことに何も出来ない自分に気づかされます。
結局普通に生活することと自分の今ここで出来る仕事しか出来ませんので非常に微力ながら寄付をしてそのお金で被災地で活躍できる能力のある人が活躍していただけたらなぁと罪悪感から逃れようとしてみたり・・・
webで検索すると最近はクレジットカードでも寄付ができたり、日本赤十字社や国境なき医師団など寄付目的まで決めて継続して寄付できたり。
人前で募金箱にお金を入れるのがなんとなく苦手なワシにはとても便利なシステムがあったりします。
これはオススメです
自分自身はたいした被害は受けていませんが7.13水害で水に沈んだ町、水が引いた後の瓦礫の山、中越地震直後の歪んで破壊された電気のない真っ暗な世界、中越沖地震直後に復旧仕事で入った自衛隊だらけの町、その時の記憶と被災地、何度も旅した地域、仲間のいる地域が重なって何をするにもいろいろ悩んだりしましたが何がいいとか悪いとかそんなことばかり考えていてもしかたないですし雪解け、春の訪れとともに節電しながらも悲観と自粛の日々から少しずつでも前に進まないと復興も支援もできませんしねぇ・・・
と言い聞かせ半年に渡る緊縮財政の不満が爆発し衝動買い連発しました・・・しかもローン(--;アホだ
何もしなくても時間はもったいないくらい当たり前に過ぎていきます。
もともと悲観は苦手です。そして先はとても長いです。
皆様できるだけ無理はしないように身体に気をつけて出来る限りの出来ることをして少しずつでも前に進んで行けたらと願っています。
明けない夜も解けない雪もないと信じて
黙祷

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